美容師さんに聞いた!髪の毛を早く乾かす方法、濡れたままはNG

美容師さんに聞いた!髪の毛を早く乾かす方法、濡れたままはNG

髪の毛の「自然乾燥」は、自然な方法で髪によさそうに感じますが、NGと言われることもあります。

ドライヤーやヘアアイロンなどで熱を加えると髪が傷みやすいとも言われますし、どっちがいいのでしょうか?

今回は、「髪の毛は早く乾かす方が良い」と勧めてくれる美容師さんに、髪の毛が濡れたままではNGの理由やどうやれば早く乾かせるかなどについて、教えてもらいました。

髪の毛は早く乾かす方がいいのはなぜ?

とりあえずドライヤーで乾かす方がベター

髪の毛を乾かすためには、自然乾燥かドライヤーの二通りの方法がありますが、そのどちらの方法も良いと言う美容師さんもいれば、ダメという美容師さんもいます。どっちなんでしょうか?

実はこのどちらの方法をとったとしても、共通してNGだと言っている内容があります。

それは、髪の毛が濡れている状態で摩擦してしまうことです。

「自然乾燥も良いけれど、もろもろのメリットデメリットを考えるとドライヤーを使って早く乾燥させた方がおすすめ」だと言ってくれた美容師さんに、そのワケを聞いてみました。

髪の毛を早く乾かした方がいい理由

美容師さんいわく、髪の毛が濡れている状態が長いことが悪いそうです。

髪は濡れた状態が最も弱く、その状態の時に摩擦が加わると、外側を硬くコーティングしてくれているキューティクルが剥がれてしまうのです。するとタンパク質と脂質でできている、髪の毛の柔らかい中心部分の成分が徐々に外に漏れ出し、髪の空洞化現象が起こってしまうのだそう。

空洞化してしまうと、そのせいで髪がパサついたり、うねりの原因になったりするのだとか。

また、切れ毛や枝毛になりやすく、見た目もどんどん悪くなってしまいます。

夜濡れた髪のままで寝てしまうのは絶対ダメ

夜に髪を洗う人は多いと思いますが、きちんと乾かしてから寝ていますか?実は、濡れたまま寝てしまうのは髪にとって絶対にNGです。

寝返りをうつ、頭を枕に押し付けるなどで髪の毛はどんどん摩擦が加わってしまいます。もしも自然乾燥するなら、しっかり乾くまで待ってから寝ましょう。(とは言え、色々な理由から、本当は髪はなるべく早めに乾かした方がいいです。)

また、タオルドライをする時、髪をゴシゴシ拭くのも同様にNGです。なるべく髪に摩擦を加えないよう、やさしく押さえるようにポンポンして下さい。

こういった、「濡れている髪の毛にとってリスクの高い時間をできるだけ短くする」ために、早く乾かす方が良いのだそうです。

参照:NHK『傷んだ髪の共通サイン!“空洞化”を防ぐ新常識』 

髪の毛を乾かすのが不十分だと何が起こる?

一方、髪の毛を濡れたままにしておくことは、髪だけではなく頭皮にとってもデメリットがあります。

特に注意して欲しいのが、髪の毛を乾かすのが不十分で湿り気がいつまでも残っている場合です。簡単に乾かすけれど、実はしっかり乾いていない状態のことってありませんか?実はその時、頭皮の雑菌が繁殖しやすい湿度になっているのだそうです。

雑菌が繁殖してしまうと、肌が敏感な人は肌荒れを起こしますし、炎症による痒みやフケ、薄毛の原因にもつながってしまうのだそう。

まだ湿っているかな、という状態でドライヤーをやめてしまうのは、自然乾燥と同じような状態です。季節によってはなかなか乾かず、いつまでも頭皮がジメジメしてしまうかもしれません。せっかくドライヤーを使って早く乾かそうとしているのに、不十分だったらあまり意味がないかもしれませんよね。

とは言え、髪の毛を乾燥させすぎてしまうオーバードライになってしまうのも悪いのだそうです。重要なのは、根元をしっかり乾かすということで、ほんの少し毛先に湿り気がある程度であれば、割と早く自然蒸発するので気にしなくても良いとのことでした。

根元を中心にしっかりと乾かすことを意識しましょう。

おすすめ!濡れた髪の素早い乾かし方

髪の毛を乾かすためにドライヤーを使っても、それなりに時間がかかりますよね。でも、ただなんとなく温かい風を当てるだけよりも、1.5倍は早く仕上がる方法があるのだそうです。

それは、タオルを温めながら乾かしていく方法だそうです。

その方法にはいくつかあります。

「タオルを頭からかぶってその上からドライヤーの風をあてて乾かす」、「タオルを手で持ち、やさしく髪の毛の水分を吸い取りながらタオルの方に主にドライヤーの風をあてる」と言った方法があり、どちらでも構わないそうです。

この方法のポイントは、①髪の毛を擦らない、②ドライヤーの温風でタオルを先に乾燥させ吸水力を保つ、の2つです。この理由によって、タオルなしでドライヤーをあてるよりも素早く乾かせるのです。

こんなにもあった!髪の速乾便利グッズ

髪の毛を早く乾かすには、グッズを使うのも効率的です。いくつかご紹介しましょう。

①マイクロファイバーのヘアードライタオル

②速乾成分で髪を守りながら早く乾かすブローミスト

③瞬時に水分を吸収!ホットマンタオル

乾かしすぎにも注意して素早く適切に乾かそう

タオルを使っても使わなくても、わりと早く乾いてオーバードライ状態になりがちなのが毛先です。根元からの風で案外自然に水分が飛びやすくなっていますので、毛先に重点的に風を当てることはやめておきましょう。根元から毛先へ向かってキューティクルの向きに沿って当て、根元をしっかり乾かすようにします。

そして、頭皮に近い場所で熱風を当て続けるのではなく、小刻みに動かしなら少し離してあてることで、頭皮の乾燥ダメージも防げます。

髪毛にも、頭皮にも優しい方法で、できるだけ素早くしっかり乾かすようにしましょうね。

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