育毛剤と発毛剤の違い知ってる?どっちを使うべきか教えて!

育毛剤と発毛剤の違い知ってる?どっちを使うべきか教えて!

目指すところは薄毛の改善なんだから、どっちでも同じことじゃないの?と不思議に思う「育毛剤」と「発毛剤」の違い。

スカルプDを発売しているアンファー株式会社のアンケート調査では、両者の違いを知っている人はわずか3%、使っている人に限定しても10%に留まるという結果でした。

では、この両者は何が違うのでしょうか?

調べてみると、「今ある毛を育てる」のか「新しく毛を生やして定着させる」のかという違いがありました。詳しく説明しましょう。

どっちを使うべき?育毛剤と発毛剤の違い

使っている人ですら1割程度しか知らないのが、育毛剤と発毛剤の違い。

育毛剤と発毛剤では、その目的から配合されている成分などにも違いがあります。

配合されている成分の目的の違い

育毛剤は髪を育てる成分を配合

育毛剤には毛乳頭細胞を活性化させ頭皮の血行を促す効果のあるセンブリエキスなど、健康でしっかりした髪が育ちやすい頭皮環境を目指す成分が配合されています。

育毛剤ごとに天然由来の成分だけ・無添加など配合されている成分や特徴はさまざまありますが、重篤な副作用のリスクはほぼないというほど低く、リスク分類も医薬部外品に指定されています。

発毛剤は髪を生やす成分を配合

市販の発毛剤としては、リアップやスカルプDメディカルミノキなどが有名でしょうか。これらはどちらも発毛効果が認められている「ミノキシジル」という成分を配合しています。

この成分は、発現率は低いものの重篤な副作用の可能性もあるため第1類医薬品に分類されていますが、実際に起きる副作用としてよく聞かれるのは頭皮のかゆみなどの皮膚トラブルです。

値段と使い方の違い

発毛剤は、リアップやスカルプDなどでは7,000~8,000円の価格帯で販売されていますが、同じミノキシジルを配合している商品をネットで探してみると、ミノアップなどの様に3,000円台のお手軽価格の商品もあります。

一方で、育毛剤になるとさらに価格帯が幅広くなり、1,000円台で手軽に試せるものから1万円近いものまであります。

使い方の面では、発毛剤でも育毛剤でも「頭皮に塗布する」という点では同じです。どちらにも共通する効果アップのコツは、スカルプケアシャンプーなどで頭皮をしっかり洗っておくこと。また成分の浸透をよくするためにも、コンディショナーなどを使用するときには頭皮につかない・残らないようにしっかりと流すのがおすすめです。

違いが出るのはその先、塗布する量です。育毛剤でも発毛剤でも、たくさんつければ良いというものではありません。特に発毛剤は1回に塗布する量が決められていて、その量を上回ることで効果ではなく副作用のリスクだけが上がってしまいますから注意が必要です。

育毛剤にも副作用があることはきちんと知っておきましょう。

育毛剤に副作用ってあるの?副作用の起きやすい主な成分と症状とは

どっちを使うべき?今の状態から選ぶ!

育毛剤と発毛剤では効果や配合されている成分にも違いがありますが、実はこの2つ、それぞれの注意書きにほぼ必ず書かれているほど「併用厳禁」です。

なんとなく、どっちも併用すれば、効果を感じるのが早いのではないかと思われるかもしれませんが、併用することで副作用のリスクが高まり、とっても危険なんです!

つまり、育毛剤と発毛剤は二者択一になるので、今の状態に合わせて選ぶことが大切です。

今の髪の状態から選ぶ

極端な言い方をすれば、育毛剤と発毛剤の選択をするための判断としての境目は、「今髪があるのか、ないのか」です。

壮年性脱毛症のように「抜けてしまってスカスカ」な薄毛なのか、「あるにはあるけど細い猫っ毛のようになってしまってスカスカ」な薄毛なのか。

これによって、育毛剤が良いのか発毛剤が良いのかが変わってきます。

育毛剤はその名の通り、「今ある毛を育てる」ことを目的とした成分が配合されています。抜け毛を予防しつつ、今ある毛を太くしっかりした毛にしていくことで、ハリコシ復活・ボリュームアップ!というわけですね。ですから、髪が痩せて細くなりハリコシ低下・ボリュームダウンという人におすすめなのは「育毛剤」です。

一方「抜けてしまってスカスカ」という人の場合、ちょっと言い方が難しいところですが「育てるものがない」状態ですから選ぶべきは「新しい毛を生やす・定着させる」ことを目的とした「発毛剤」が適しています。

年齢的な要素も考慮して選ぶ

育毛剤と発毛剤の使い分けには年齢的な要素から考える見方もあり、若年性脱毛症には育毛剤、壮年性には発毛剤とも言われます。

これは若年性脱毛症は髪が痩せてしまったことによりボリュームダウンしたり抜け毛が増えていることが多く、壮年性脱毛症では髪質よりも加齢やそれによるホルモン状態の変化で抜け毛が増えているケースが多いから。

今の状態だけでは確信が持てず迷うときには、こうした年齢的な要素も加味すると考えやすいですね。

育毛剤と発毛剤は「違い×今の状態」で選ぶ!

育毛剤と発毛剤はその名の通り「育てる」「生やす」と目的が違い、成分的にも違いがあります。

髪が痩せてしまって薄毛に悩んでいる人には「生やす」ことを目的とした発毛剤よりも、「育てる」育毛剤がおすすめ。脱毛が問題なら「生やす」発毛剤を。

併用厳禁な育毛剤と発毛剤、違いをしっかり理解した上でランキングや口コミなども参考に自分の今の状態に合わせてより効果の期待できる方を選びたいですね。

育毛剤と発毛剤の併用を思いついたと言う方は、こちらも読んでみてください。リスクがあります。

育毛剤と発毛剤の併用で効果倍増?リスクは?

 

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