育毛剤の有効成分3タイプとは?発毛成分とはどう違うの?

育毛剤の有効成分3タイプとは?発毛成分とはどう違うの?

育毛剤にはいろいろな有効成分が配合されているというけど、この薄毛には効果あるの・・・?

そう疑問に感じることもありますよね。そこで今回は、育毛剤に含まれる有効成分についてご紹介します。

3タイプの有効成分を理解してしまえばスッキリ解消できちゃいますよ!

育毛剤に配合されている「有効成分」って?

育毛剤は、名前の通り今ある毛や生えてこようとしている毛を「育てる」ことに特化しています。そのため、主に配合されているのは髪の毛を育てるために必要な有効成分です。

ここで、有効成分とは何かというと、成分のうちで特定の生理的調節機能に対して作用する成分を指します。
例えば、育毛剤であれば「頭皮の血行促進」や「頭皮の炎症を抑えてフケやかゆみを鎮める」といった謳い文句を見かけますが、そこに直接的に作用する成分のことです。

そして、これらの有効成分には副作用の心配もほとんどないとされているので、育毛剤は医薬部外品に分類されています。

育毛剤と発毛剤の違い知ってる?どっちを使うべきか教えて!

有効成分の特徴とは

有効成分と呼ばれるものにはそれぞれに特徴があり、保湿や消炎作用などによって頭皮環境を改善ししっかりした髪を育てる効果のある「育毛成分」と、血行促進や毛母細胞の活性化によって新しく生えてくるのを助ける効果が期待できる「発毛成分」に分かれます。

また、「主な効果は血行促進効果で、発毛にも効果が期待できる」といった複数の効果を持つ有効成分もあります。

育毛剤の有効成分は3つに分類される

薄毛の原因は、大きく分けて次のように3つあると言われています。

  1. 毛の成長が遅くなる
  2. 抜け毛が増える
  3. 頭皮環境が悪化する

実際には、これらのうちひとつが原因で薄毛になっているケースはあまりなく、大抵は複合的に関連しあって薄毛になると考えられています。

例えば、髪の毛の成長が遅くなっていると同時に抜け毛が増えると、「どんどん抜けるけど髪はなかなか成長しない」と言うことになりますから、どうしてもバランスが悪くなって薄毛になってしまいますよね。

ほとんどの育毛剤には、そうした複数の薄毛原因に対応した、次の3つの分類の有効成分が配合されています。

  1. 頭皮の血行を促進する効果がある成分
  2. 頭皮のかゆみなどのアレルギーの発生や炎症を抑える効果がある成分
  3. AGAの原因となる悪玉男性ホルモンの抑制効果など抜け毛予防効果がある成分

有効成分3分類、具体的にはどんなものがあるの?

先ほどご紹介した3分類の有効成分には、具体的にどの様なものがあるのか、ご紹介します。

1:頭皮の血行を促進する効果がある成分

  • センブリエキス
  • イチョウ葉エキス
  • L-アルギニン

髪の毛の成長には、必要な成分がきちんと行き渡ることが必須です。この栄養は、体の中で血液がさまざまな栄養を運搬し届けています。そのため、頭皮の血行を促進し栄養が行き渡りやすい環境を整えることが必要です。結果的に、血行促進効果のある成分には、発毛効果も期待できるというものもあります。

2:頭皮のかゆみなどのアレルギーの発生や炎症を抑える効果がある成分

  • 塩酸ジフェンヒドラミン
  • グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
  • ビワ葉エキス
  • ユキノシタエキス
    など

頭皮にかゆみやアレルギー反応による炎症が起きている状態では、健康な髪が育つことができません。育毛剤には炎症を鎮めてかゆみなどのアレルギー反応を改善したり、発生を予防する成分が配合されています。

またビワ葉エキスなどは今起きている炎症をしずめ、乾燥によって繰り返す頭皮の炎症予防の効果が期待できます。

3:AGAの原因となる悪玉男性ホルモンの抑制効果など抜け毛予防効果がある成分

  • 冬虫夏草エキス
  • ヒオウギエキス
  • ノコギリヤシ
  • M-034
     など

AGAの原因と言われている、男性ホルモンが変化した脱毛ホルモンDHT。これに関与する5αリダクターゼという酵素の働きを抑える効果がある成分は、何も医薬品成分だけではありません。(ちなみに、リアップやスカルプDなどに配合される成分は医薬品成分です。)

育毛剤のような医薬部外品と比べると、医薬品は副作用の可能性も費用も高くなるため、まずは育毛剤から始めてみて効果がでるかどうか見極める人は多いかと思います。冬虫夏草などの抑制効果が期待できる有効成分配合の商品では、「リアップX5、ロゲインなどの前に!」と謳っているものもあります。

男性用・女性用、発毛成分と育毛成分の違い

「選ぶのが大変!」というほど種類が多い育毛剤は、その商品ごとに、どのタイプの有効成分がより多く配合されているかといった、配合バランスもさまざまです。

育毛剤に配合される有効成分には、毛母細胞を活性化させて発毛を促す発毛成分と、炎症を抑えたり保湿することによって土台である頭皮環境を改善してしっかりした髪の成長を促す育毛成分があるということは、先ほど既にご紹介した通りですが、通販サイトや育毛剤に関する情報を発信しているサイトでよく見かける商品を見ていくと、男性用育毛剤では発毛成分を重視したものが多く、女性用育毛剤では育毛成分を重視しているなど、傾向があることが分かってきます。

では、男性は男性用と書かれた育毛剤、女性は女性用と書かれた育毛剤でないと効果が出ないのか?というと、必ずしもそうとは言えません。

女性用育毛剤では、血行促進に効果のあるセンブリエキスやイチョウ葉エキスのほか、保湿効果のあるホホバオイルやバイオポリリン酸、保湿+抗炎症作用もあるビワ葉エキスなどが配合されていますが、かといって、女性用として販売されている育毛剤が男性に全く効果が期待できないというわけでもありません。なぜなら、女性用と謳った育毛剤であったとしても、なかには男性用育毛剤に配合されることのある悪玉男性ホルモン抑制効果がある冬虫夏草エキスが、保湿を目的として配合されている商品もあるからです。

大切なことは、自分の薄毛の状態に合わせて、どんな有効成分が配合されているのか、どんな有効成分が向いていそうかをしっかりチェックして選ぶということ。

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育毛剤の有効成分に着目して選ぶことが重要

育毛剤の有効成分にはそれぞれに特徴があるということが分かれば、「育毛剤を使ってみたけれど効果がなかった」からと言って、育毛剤では薄毛が改善しないとは言い切れません。なぜなら、あなたの薄毛の状態とその育毛剤の有効成分の相性があまりよくなかったのかもしれないからです。

状態にもよりますが、有効成分の配合が異なる育毛剤をいくつか試してみてもいいかもしれませんね。

 

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