育毛剤はアルコールフリーがいい?アルコール含有の理由やメリット

育毛剤はアルコールフリーがいい?アルコール含有の理由やメリット

「育毛剤を使用していても、アルコールが入っていたら逆効果!」

「育毛剤はアルコールフリーのものを選ぶべし!」

・・・なんて話をよく見かけますが、実際アルコール含有の育毛剤でも育毛効果を実感できている人や商品、多いですよね・・・?ほんとのところはどうなのでしょうか?

今回は、アルコール成分の含まれる育毛剤は選ばないべきなのか、そしてアルコール含有のメリットはないのかについてご説明します。

ホントに悪者?育毛剤のアルコール

最近は「ノンアルコール」や「アルコールフリー」という表記がされている育毛剤が増えてきましたよね。
でも、以前からあるような多くの育毛剤には、ほとんどと言って良いほど成分としてアルコールが含有されています。

「スーッとする使用感がある方がサッパリした感じがして好き」という人もいる、そこにも一役買っている育毛剤のアルコール。本当に逆効果になるほど、問題のあるものなんでしょうか?

その他の主な成分については、こちらでご紹介しています。

育毛剤の有効成分3タイプとは?発毛成分とはどう違うの?

育毛剤に入っているアルコールがダメな理由

アルコール含有の育毛剤はやめた方がいい!という話のポイントとして、次の3つがよく挙がっています。

  • アルコールは揮発性が高く、頭皮に塗るとすぐに蒸発してしまう
  • 必要な量の油分や皮脂、水分も一緒に吸い上げてしまう
  • 刺激による炎症や乾燥、フケの原因になる
  • 育毛剤に使用されているアルコールは、エタノールです。

確かに、エタノールは揮発性も高く、含有量によっては特に乾燥肌や敏感肌の人なら刺激を感じたり炎症を起こす可能性があります。また、特に自分は乾燥肌や敏感肌ではないなという人でも、頭皮に傷がついていたりすると刺激を感じることも。

こうしたエタノールの性質を踏まえて考えてみれば、アルコール含有の育毛剤には、確かに言われているようなデメリットが考えられます。しかしながら、元々育毛剤に当たり前のように配合されてきたアルコールには、配合されているだけのメリットもあります。

アルコール含有の育毛剤のメリットは?なぜ入っているの?

育毛剤にアルコールを配合する理由やメリットを挙げてみると、それは育毛効果だけではありません。

  • 血行促進作用がある
  • 頭皮の皮脂や角栓を溶かし除去する
  • 頭皮の雑菌に対する殺菌作用がある
  • 清涼感のある使用感
  • 配合されている成分同士を混ぜ合わせる役割を果たす
  • 殺菌作用によって、保存料の役割を果たす

育毛剤に配合されているアルコールの成分、エタノール。エタノールというと消毒剤としてのイメージが強いという人も少なくないと思いますが、その殺菌作用によって頭皮を清潔に保つことができます。この清浄作用によってフケやかゆみ、ニオイや抜け毛などの解消ができることもあるのです。

また、エタノールは化粧水などの基材としても使用される成分であり、目的は混ざりにくい性質の水と油分などを混ぜ合わせることにあります。その油を溶かす性質によって、薄毛の人に多い頭皮の過剰な油分や角栓までも落とすことができます。こうして過剰な皮脂や角栓を除去することによって、育毛剤の有効成分が届きやすくなり育毛効果アップが期待でるのです。

またアルコールフリーの育毛剤では使用期限が短いものが多いのですが、アルコール含有の育毛剤の場合はエタノールの殺菌作用によってノンアルコールのものと比べて比較的長期の保存がききます。

アルコールフリーと含有、どっちの育毛剤を選べばいいの?

それぞれにメリットもデメリットもある、アルコールフリーとアルコール含有育毛剤。

「育毛剤は医薬部外品だから副作用の心配もなくて安心!」とはいうものの、頭皮の状態に合わないものを選んでしまうと、炎症や乾燥を起こすリスクもあります。やはりポイントを押さえて選びたいですよね。

そこで、育毛剤を選ぶ時にアルコール含有育毛剤を選んでも良いか、避けた方がいいか選び方のポイントをご紹介します。

ポイント1:肌質に合わせて選ぶ

普通肌~脂性肌の人や頭皮のベタつきが気になる人には、アルコール含有の育毛剤が向いています。逆に乾燥肌や敏感肌という人やアルコールにアレルギーのある人は、過剰に反応してしまいますからアルコールフリーの育毛剤を選ぶと良いでしょう。

ポイント2:アルコールの含有量で選ぶ

実際には、ボトル1本に対して何mlのアルコールが配合されているのか、ということまでは成分表を見ても記載されていません。

ただし、成分表の順序には規則性があり、配合されている比率が多いものから順に記載されています。つまり、成分表を見た時にアルコール成分が先にきているのか、後の方なのかで含有量が異なるのです。

もしも明らかにアルコールの刺激に弱いことが分かっていたり、乾燥ぎみの頭皮である、というようなアルコール成分を避けた方が無難な場合には、含有量が少ないものにしておくと無難です。

なお、清涼感や爽快感をウリにしている商品はアルコールの含有量が多い可能性が高いので注意が必要です。

ポイント3:アルコール成分のデメリットを補える成分の有無で選ぶ

確かにアルコールには揮発性や油分を溶かす作用があり、その作用による乾燥は心配ですね。

ですが、アルコール含有の育毛剤でも、海藻や植物性の天然エキスなどの保湿成分がたっぷりという商品は少なくありません。アルコールによるダメージが心配な人は、それを補える保湿成分がどのくらい入っているかもチェックしてみましょう。

ポイント4:白髪染め・カラー・パーマなどをするかどうかで選ぶ

アルコール含有の育毛剤のデメリットとしては、白髪染めを含むカラーやパーマが落ちてしまったり、持ちが悪くなる原因になることも挙げられます。

その点、アルコールフリーなら白髪染めやカラー・パーマをした直後でも使用できます。おしゃれを楽しみつつ、ヘアケアの一環として育毛剤を取り入れたい場合には、アルコールフリーの育毛剤の方が向いています。

アルコール含有育毛剤にもメリットとデメリットがある

アルコール成分には、その人の頭皮や薄毛の状態、パーマやカラーの有無などでメリットもあればデメリットもあることがお分かりいただけたでしょうか?

育毛剤の成分には、それぞれ意味があります。また、特定の成分が合う人もいれば、合わない人も。総合的に見て、自分に合っているのか、避けた方がいいのかを考えて選ぶと良いでしょう。

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