若はげって何歳から始まるの?発症の確率はどれくらい?

若はげって何歳から始まるの?発症の確率はどれくらい?

最近やけに気になる抜け毛や生え際。思いたくはないけど、これってまさかの若ハゲ・・・?

いやいや、ハゲなんてオジサンのものでしょ!?

なんて、油断していませんか?実は意外と若年層からも始まると言われている薄毛やハゲ。何歳くらいから発症する可能性があるのか、気になるところをご紹介します。

早い人は何歳から?「若ハゲ」のボーダーライン

早い人では、なんと17歳頃から始まることもあるという薄毛の悩み。

17歳ってまだ高校生ですよ?!

男性の薄毛原因の9割というAGAは男性ホルモンが変化したDHTの作用によるものなので、発生頻度はともかくとしても、男性ホルモンが活発化していく思春期以降である以上、10代でまだまだ若いと言っても、あり得ない話ではないということですね。

では世の中的には「何歳から何歳まで」を「若ハゲ」と認識しているんでしょうか?

横浜の「仕組み化合同会社」が20代以上の男性を対象に2019年11月下旬に行った調査によると、世間的には20代でハゲていると「若ハゲ」という認識になるようです。

”25歳までにハゲると若ハゲと思っている人・・・30.9%”
”30歳までにハゲると若ハゲと思っている人・・・70.5%”
”35歳までにハゲると若ハゲと思っている人・・・86.5%”
引用 PRTIMES 『若ハゲは何歳までにハゲたら若ハゲ?ハゲたくない年齢は何歳?薄毛対策をしている人はたったの7%!?

一方で、その治療にあたるお医者さんの「若ハゲ」認定年齢の意識を調べてみると、どうやら概ね世間的な認識と同じく20代の薄毛を若ハゲとしているようです。

男性型脱毛症では、思春期以後の男性で早いと20歳代前半から頭髪が薄くなります。とくに頭頂~前頭の毛が軟毛になります。いわゆる若禿の状態(中略)ただし、誰でも若禿になるのではなく、遺伝的な素質が大きく左右します。
引用 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)『Q4男性型脱毛症の軟毛化の原因は何ですか?

20代でもはげるなんで早いって!と言いたいところですが、残念ながら、あるところにはある話、ということですよね。でもさすがにその年代ではかなり珍しい、ですよね・・・?

ショック!20代男性の発症確率は…

日本皮膚科学会雑誌に掲載された2010年の診療ガイドラインによれば、年代別の発症率をパーセンテージで見ると、若年層の方が少ないようにも見えます。

”日本人男性の発症頻度は全年齢平均で約30%”
”20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%と年齢とともに高くなる”
引用 日本皮膚科学会雑誌第120巻第5号『男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)

年齢別の発症率としては、20代男性で10%。

これって多い?少ない?

発症しているということは、それってつまり「確認されているだけでも20代男性の10人に1人はAGAが始まっている」ということですよね。総務省の人口統計によれば20代男性は600万人ほどですから、計算上日本には約60万人の20代男性AGA患者がいる、ということになります。

ここで、先ほど「若ハゲは20代まで」と捉える年齢のボーダーラインが判明したアンケート調査に戻ると、別項目では「ハゲ対策」について触れているのですが、それによると、何らかの対策をしている人の割合は「え、意外と皆さん放ったらかしなんですか?」という結果に。

具体的には、育毛剤や育毛シャンプーを使用している人は7%程度。「考え中」という人も含めて、9割以上の人が実際には何も対策をしていないんです。またAGAクリニックを利用しているかという設問では99%の人が利用していません。

20代で若はげ発症率10%とは言われるものの、実態としては「判明していないだけ」という人を含めると発症率はもう少し高い可能性もありますね。そう考えると「若ハゲ」、実はそれほど珍しい話でもないような気がしてきます。

対策や治療法は?AGAの初期症状かも、と思ったら

薄毛の原因は男性では9割がAGAと言われていますが、若いうちであればもちろん生活習慣やストレスによる一時的なものである可能性も捨てきれません。しかしもしもAGAだった場合には、進行性のものだけに将来のためにも急ぎ対策を打ちたいところです。

そこで、これってAGA?と心配になったときのセルフチェック・ポイントとしては、まず2つ挙げられます。

  1.  抜け毛の量が増えたか
  2.  髪の毛が細くハリがなくなっているか

この両方を抑えていると、AGAの初期症状が疑われます。

またAGAの原因であるDHTというホルモンには「髪は薄くするクセにヒゲなどの体毛は育てる」という性質がありますから、ヒゲや胸毛、すね、腕などの毛が濃くなるということ。「それも心当たりがある」という人は早めにクリニックを受診するのがおすすめです。

それなのに、99%の人がクリニックに通院していないという現実・・・なぜなのでしょうか?やっぱりその門をたたくのはちょっと勇気が要るからと考えられますよね。

AGAになりやすいかどうかは遺伝的な要因が大きいと言われるだけに、通販で買える遺伝子検査によって発症リスクを調べることができます。検査キットによっては、代表的な治療薬のひとつである「フィナステリド」が効きやすい体質かどうかや日常生活での注意点なども調べられます。

ただし、検査はあくまでも遺伝的要素を調べるための者であって「今、AGAが始まっているか?」を判定することまではできません。検査結果と、今現在気になっている症状を併せて考えた時には、「クリニックに行くべきなのかも」という判断をする要素にはなります。

もしも今の髪の毛の状態が不安なら、遺伝面の検査をしてみて、やっぱり若はげの可能性があると分かったら、クリニックを受診するというのでもいいかもしれませんね。

 

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