枝毛の正しい予防法とは?きれいな髪を目指すヘアケア法

枝毛の正しい予防法とは?きれいな髪を目指すヘアケア法

枝毛は一旦できてしまうと、皮膚とは違って自己修復できないので、もう切るしかありません。ロングヘアに伸ばしているからと言って放置していたとしても、余計にダメージヘアが進んでしまう可能性もあるので、きれいな髪のためにもやはりカットしてしまうのが一番です。

ところが、せっかく枝毛の部分を切ったのに、「なんとなくパサつきが収まらない」ってことありませんか?

実は、髪の毛は枝毛になった部分より上の根元に近い部分もダメージを受けて痛んでいることが多いのです。

そこで、切れ毛や枝毛を予防し、ダメージヘアを目立たなくさせるより良いヘアケアについてご紹介しましょう。

枝毛予防の基本は髪の毛の保湿

肌の保湿はしてるけど髪はしてないってことない?

冬は乾燥しがちな季節です。お肌の保湿には、普段からあたりまえに気を遣っているわよ、という人でも、意外と髪の毛の保湿にまでは意識が向かないことが多いようです。

それもそのはず、髪の毛って一見、サラサラしていて水分なんて無縁のようにも思えますよね。あったとしても油分かな?というイメージが強いです。ところが、髪の毛の構成物質を見ると、たんぱく質だけではなく、水分も含まれているのです。

髪が乾燥するとどうなる?

具体的には、健康的な髪の毛には11~15%もの水分を含んでいるのです。これが7%未満になると乾燥した状態と言えます。

髪の毛が乾燥してしまうと、まずは表面のキューティクルが浮いたような感じになり、摩擦によって剥がれたり、髪の毛の繊維が裂けやすくなります。つまり、枝毛になりやすいのですね。さらに、静電気や力をかけすぎたブラッシングなどが元で切れ毛ができ、切れたギザギザの断面から枝分かれするかのように髪の毛が割けてしまうことも、枝毛の発生原因の一つです。

髪の毛の枝毛の原因とは?毎日の生活の中でNGなことやってない?

髪の乾燥を避けるには

髪の毛の乾燥を避けるには、保湿が有効です。保湿と言っても、化粧水やクリームを塗ってカバーするわけではなく、髪の毛の場合はトリートメントやオイルを使います。そして普段からのちょっとしたヘアケアの工夫を丁寧に行うことで、乾燥予防ができます。綺麗で健康的な髪の毛でいるためには、乾燥を防ぎ、ダメージを受けにくいケアを心掛けていれば良いのですが、次にそのポイントをまとめてみました。

乾燥・ダメージを避ける5つのポイント

1:パーマやカラーは回数を少なくする

今はやりのヘアスタイルにするには、カラーを入れたりパーマをかけたりする、ということが必要になる事が多いです。おしゃれのためには、ある程度仕方がないのかな、なんて思います。

「美容師さんを信頼して、なるべく髪にダメージを与えない薬剤を使ってもらうようにしている。」という人もいますよね。

ところが、残念ながら、髪の毛はどんなに気を付けていても、パーマ液やカラーリングの化学液でダメージを受けてしまいます。

「この色に飽きたから」などの理由で、気軽に頻繁にカラーを入れなおしたくなる気持ちも分かるのですが、ダメージヘアを避けたいのであれば、なるべく控えた方が良いです。また、パーマも同様です。なるべく回数を少なくしても、綺麗なヘアスタイルを維持しやすい髪型を美容師さんと相談してみてください。

いずれにせよ、プロの美容師さんなら、髪の毛へのダメージを最小限にする方法も考えてくれます。遠慮なく相談しながら、ダメージ少なく気持ちの良い髪型、髪色にできると良いですね。

2:ダメージを受けにくいシャンプー方法をマスターする

シャンプーの仕方によっても、ダメージヘアになりやすい、ってことがあることもご存知ですか?

よくテレビのCMで、男性がワーっと頭をわしゃわしゃしてシャンプーをしているシーンってみますよね。あれを真似してはダメです。

正しいシャンプーの方法

では、正しいシャンプーの手順をご紹介しましょう。

まず、シャンプーをする前に、その準備である髪のブラッシングをします。この時も、髪の毛に摩擦や強い力がかかりすぎないよう、毛先から少しずつほぐし、最終的に上から下まで指どおりがなめらかになるくらいまで梳かします。次に、ぬるま湯でしっかりと予洗いをします。全体的にシャワーで濡らし、ざっと汚れを取り除くのです。

そして、シャンプーは直接髪の毛に乗せて頭の上で泡立てるのは辞めましょう。先に手元でしっかり泡立てておき、その泡を頭に乗せて頭皮をしっかり洗います。この時、爪をたてたり、ごしごしと頭皮をこすり洗いしたりせず、優しくふんわりとマッサージするように洗います。

次に、シャンプーを洗い流す時はしっかりと流してください。この時も髪の毛同士をこすりつけるのではなく、丁寧に指でやさしく梳くようにして流します。その後のトリートメントやコンディショナーは、毛先から付けていきます。頭皮から数センチくらいまでの部分はあまり付けなくてもダメージの少ない健康的な髪の毛ですから、つけすぎず、シャンプー同様に優しく洗い流します。

3:乾かす時には細心の注意をはらって!

シャンプーをマスターしたら、次はシャンプー後の作業です。ここにもぜひ知っておいてほしいコツ、ポイントがあります。

自然乾燥にせよ、ドライヤーを使うにせよ、髪を乾燥させる過程で気を付けなくてはならないのが、摩擦と熱です。自然乾燥の場合には、どうしても乾ききる前に寝てしまいがちなので、枕との摩擦が生じます。摩擦によるダメージや頭皮の雑菌繁殖の観点からも、ドライヤーで素早く乾かすことがベターなのですが、一方でドライヤーも、そのかけ方を間違えるとかえって髪の毛のダメージの原因となります。

ドライヤーを使う場合は、できるだけ髪の毛や頭皮から20センチほど離してかけるようにしましょう。一か所にずっと風を当て続けるのではなく、十数秒あてたら次の部分へ移動します。最後に冷風でひきしめると、ダメージヘアを目立たなくさせたり、熱をクールダウンさせるのにも最適です。

また、どちらの方法にも言えますが、タオルでゴシゴシ擦るのはNGです。タオルドライをする時は、ぽんぽんとタオルの上から挟んだ髪を軽く押すようにします。タオルに水分を吸い込ませ、髪の毛から余分な水分を取り除きます。濡れている髪はキューティクルが開いている状態ですので、タオルの繊維にひっかかったり逆立てたり、摩擦を与えてしまうと剥がれて荒れてしまいます。細心の注意をはらって、丁寧に乾かすようにしましょう。

4:栄養や質の良い睡眠など健康的な生活が土台になる

ヘアケアと言うと、ヘアケア剤やトリートメントを使うことだけ、と思いがちですが、実は健康的な生活を送ることできれいな髪を保つことにつながります。

頭皮の外に伸びた髪の毛は死んだ細胞です。とはいえ、身体の中でその細胞が作られた者です。体が健康的であれば、ダメージを受けにくい強くて丈夫な髪の毛が作られます。また、睡眠の質が良く、ストレスが少ない状態であれば、油分も頭皮から程よく分泌され、髪の毛を守ることにもつながります。

もちろんブラッシングなどのヘアケアも重要ではありますが、まずは健康的で規則正しい生活習慣から見直してみると、長い目で見て大きな予防になりますよ。

5:自分に合ったトリートメントで潤いを保とう

トリートメントというと、自宅で使う物もあれば美容室などで使われている高価なものまで、千差万別です。また、ミルクタイプ、オイルタイプ、乾いた髪に使うもの、濡れた髪に使うものなど、その使い方も成分も実にさまざまです。

髪の状態はもちろん、いつ使いたいのか、自分のライフスタイルに合わせて使いやすいのはどれか?、などによって使い分けると良いでしょう。例えば、冬の乾燥から守るために使うならドライトリートメント、シャンプー後にドライヤーかける前に使いたいならオイルタイプなど、目的によって変えてみるといいでしょう。

参考:EPARKビューティー『枝毛の予防に効果的な3つのポイント』 

きれいな髪を目指すなら普段のヘアケア方法を見直そう

枝毛を見つけては、次から次に枝毛が見つかってキリがない!というそこのあなた。それはすでに髪の毛全体がダメージを受けているというサインです。そのサインを見つけた時こそがチャンスです。毛先は潔くカットしてもらい、枝毛予防の方法をためしてみてください。

保湿された髪はしっとりと落ち着いて、美しい艶もでます。ご紹介したポイントをおさえて、頑張ってみてくださいね。

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