乾燥から髪を守るヘアケア対策6個のポイント

乾燥から髪を守るヘアケア対策6個のポイント

乾燥激しい冬は、お肌の乾燥が気になってきますよね。顔やボディの保湿対策に血眼になっている方も多いのでは。でも、髪の毛に関してはどうでしょう?冬も夏もお手入れ方法はかわりないという人も多いのでは。

ところが実は、髪の保湿もお肌と同じように大事なのです。髪や頭皮の乾燥は髪の毛のダメージにつながってしまうからです。冬に切れ毛や枝毛が増えたり、パサついてまとまりにくいと感じる方のために、髪の毛の健康を保つための乾燥対策についてご紹介します!

髪がパサつく!乾燥がダメージを進ませる

髪の乾燥は水分量の低下した状態のこと

髪の毛がなんとなくごわついている、ヘアケアに気を遣っているつもりなのに髪がパサついている、と感じる時ってありませんか?髪の毛のこういった状態は、乾燥している証拠です。

「髪の毛って乾いている時はいつも乾燥しているでしょ」とおっしゃる方もいるかもしれません。確かに、シャンプー直後は濡れていますが、乾かした髪は常に乾燥した状態ですよね。スタイリング剤を使っている時にちょっと湿った感じがするとか、湿度の高い日には髪も湿っている気がする、と言うことはあっても、それ以外の時には「乾いている状態」です。

ここで言う乾燥とは、濡れているか乾いているかという問題ではなく、髪の毛の中に含まれている水分量が6%以下になっている状態のことを指します。

髪の毛が乾燥する仕組み

髪の毛の構成成分は、そのほとんどがタンパク質ですが、中には水分や脂質も含まれています。健康的な髪の毛の場合、11~15%ほどの水分があると言われていて、それらをギュッと髪の毛に閉じ込めているのがキューティクルなのです。なんらかの原因でキューティクルが開いたり綻んだ場合、そこから中の水分は蒸発していってしまいます。そうなると髪の毛の奥深くまで乾燥し、ダメージヘアを引き起こしてしまうのです。

乾燥がすすむと静電気も起こりやすくなり、静電気のせいで切れ毛や枝毛も増え、そのダメージ部分から髪の毛内部の保湿成分が流れ出し、さらに乾燥しやすくなります。その結果、枝毛や切れ毛と言ったダメージヘアを進ませるという悪循環に陥ってしまうのです。

髪の毛の枝毛の原因とは?毎日の生活の中でNGなことやってない?

乾燥から髪を守るヘアケア対策6個のポイント

では、どう対策すれば乾燥を防げるのでしょうか。乾燥から髪を守るための対策には、普段の日常生活にちょっとだけ丁寧さを加えるだけで効果を実感できるものもあります。今日、今すぐにでも始められるものもありますので、今までのケアはどうだったか、注意する点はないかなど、チェックしてみましょう。

1.なにはともあれシャンプーが大事

ほとんどの人が毎日お風呂に入ったりシャワーを浴びていると思いますが、その時についでにシャンプーもしているという人が多いようです。

シャンプーは原則2回

シャンプーの回数は、基本的に1日1回がおススメです。中には朝と夜の2回シャンプーをしているという人もいるようですが、いつもよりたくさん汗をかいたとか、医師の指導の上にシャンプーの回数を決められているという人でもない限りは、1日1回のシャンプーに留めておいたほうが頭皮や髪の毛にとって良いです。

シャンプーによって頭皮を清潔に保つことができるので、シャンプーの回数も多い方がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、過度なシャンプーによって頭皮に必要な脂をとりすぎてしまうことや、洗髪後の工程でわずかずつダメージが蓄積していくので、できるだけ必要最小限の回数に抑えた方が良いのです。

ゴシゴシシャンプーはNG

また、シャンプーの仕方も大事です。髪の毛同士を擦って泡立てるのはNG。手のひらでシャンプー剤を泡立ててから頭皮に付け、髪の毛ではなく頭皮を洗うのが正しい方法です。頭皮をマッサージするようなイメージで洗い、その後、シャンプーが残らないようにキッチリ流すことが重要です。

最近はアミノ酸系のシャンプーやオーガニック成分のシャンプーもありますよね。こういったシャンプーは脂分を必要以上にとってしまわず栄養分を髪の中へとりこむのでおすすめです。保湿成分が入っているものもありますので、よくよく成分を確かめて、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

2.ドライヤーは敵?味方?

頭皮を早く乾かすという意味では、ドライヤーは最強のツールです。美髪に整えてくれますし、素早く乾くので清潔で健康な頭皮を保ちやすくなります。

ドライヤーも使い方次第でダメージヘアの原因に

ただ、髪の毛の乾燥対策としてはどうかというと、微妙なところがあります。髪の毛の表面をコーティングしてくれているキューティクルは高温に弱く、ダメージを受けやすいのです。ダメージを受けると乾燥が進むことは既に書いた通りで、ドライヤーで髪の毛を乾かすときにはダメージを与えないやり方で乾かすことが重要です。

ドライヤーをあてる時は、同じ場所にあて続けないことと、20センチほど離れた所から風をあてること。そして最終的には冷風をあてるとキューティクルが締まり、髪の毛の中の水分を逃しにくくしてくれます。ヘアセットの段階で冷風を使う人もいるようですが、風呂上りにも冷風をあてる一工夫をすれば、より艶が出てクセの少ない、整った美髪になっていきます。

冬場はマイナスイオンドライヤーもGood

また、最近のドライヤーではマイナスイオンが発生する商品も売られていますよね。冬場は特に、静電気が起こりにくくなるのでおすすめです。静電気は保湿やダメージの大敵ですから、できるだけ発生させないほうが良いのです。ドライヤーを上手に味方につけて使ってやると、ダメージを防ぎ保湿しやすくなります。

日頃の静電気対策も心がけておくと、なおベターです。

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3.トリートメントは髪の毛保湿の立役者

手軽なアウトバストリートメント

トリートメントを日常的に使っている人もいれば、まったく使っていないという人もいるかもしれませんね。コンディショナーとの使い分けが面倒なので、普段使っているのはコンディショナーだけという方も多いのでは。お風呂場にリンスやコンディショナー、トリートメントと揃っていると場所も取りますし、何より使い分けがめんどくさいと感じることも。そういう場合には、お風呂上りのアウトバストリートメント(洗い流さないタイプのトリートメント)を使うのがおススメです。

クリームタイプ、オイルタイプ、スプレータイプなどさまざまなタイプの商品が売られていますので、自分が使いたいシーンや使い勝手、成分を考えて使ってみてくださいね。

もしも洗い流すタイプのトリートメントを使うのであれば、コンディショナーやリンスの前に使うことで、栄養分や水分を髪の毛の中へ浸透させて閉じ込める効果が期待できます。痛んでいる所を重点的にケアするなら、やさしく握るようなイメージで浸透させてあげましょう。

4.サロンを上手に活用しよう

トリートメントでヘアケアをすればダメージ補修に良いとわかっていても、世の中に同じような商品は山ほどあって、自分の髪質に本当に合う商品を探すのも一苦労です。

やっぱり頼れる髪のプロ

そこで、普段から通っているかかりつけ美容室やサロンがあれば、まずはプロである美容師さんにきいてみましょう。アドバイスしてもらえるはずです。もしもヘッドスパやトリートメントメニューがある美容室なら、その方が自宅でケアするトリートメントより持続力や効果が高く、しかも自分の髪の毛の特徴に合ったものを使ってケアしてくれます。

時々は毛先のダメージがひどい部分をカットしに美容院に行っているなら、ついでにトリートメントをすることで、高い保湿効果が期待できます。

季節によってパーマやカラーの回数も変える

また、いくらお気に入りの髪型をキープしたいからと言って、パーマやカラーを頻繁にするのはやめましょう。どんな薬剤を選んだとしても、どうしても髪の毛のダメージは避けられませんし、乾燥がすすむ原因の一つなのです。乾燥の激しい冬の間だけは期間を開ける、カラーはお休みしてトリートメントだけにするなど、上手にサロンを活用していきましょう。

5.部屋の環境を見直す

空気の乾燥といえば、肌や髪の乾燥や、喉の乾燥などで気付くこともありますよね。そんな時は部屋の湿度を確認し、加湿器などをうまく利用して湿度をあげてしまいましょう。部屋自体の湿度が高ければヘアダメージのもととなる静電気もおきにくくなります。トリートメントをする以前に、こうした環境の調整をするだけで、髪の毛の乾燥が防げることもあるのです。

6.髪の毛の保湿は栄養や頭皮からも

髪の毛の保湿と言えば、どうしても外側からケアするものと思ってしまいますが、実は内側からのケアも大切です。髪表面の栄養を補うことはトリートメントでも行えますが、根元の頭皮から新たに生えてくる髪の毛自体の健康状態は、食事内容や生活習慣の質で違ってきます。できるだけストレスをためず、健康的でリズム感のある生活を心がけてバランスの良い食事をとりましょう。もちろん、水分も充分に飲みましょうね。

そして、髪の毛だけではなく頭皮のケアも実はとても大事です。頭皮を保湿するには、化粧水や乳液も役に立ちますが、専用のアイテムとしては育毛剤がおすすめです。必要な栄養を与えつつ、保湿効果の高い成分がたくさん入っているものも多いです。炎症を抑えるなどの優れた効果を持つものもありますので、自分に合ったものを選んで使ってみると、思ったよりも髪の状態が良くなるかもしれません。

髪の毛の保湿をするとスタイリングしやすい髪質に

髪の毛に意識をむけて、ちょっとした工夫をしたり、ヘアケアアイテムをちょっと変えるだけでも、今までとは違った効果が出てきます。保湿がキッチリできている髪の毛は、見た目が綺麗なだけではなく、ごわつきやパサつきが減る分、スタイリングにかかる時間も減ってきます。朝の忙しい時間に心の余裕も出てきますので、ストレスも減って髪の毛がまた良い状態になるという良い循環が生まれます。

どれも手軽な方法ばかりなので、できるところから始めてみてはいかがでしょうか?

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