髪の毛がまとまらない!クセ毛は遺伝?産後のうねうねは戻る?

髪の毛がまとまらない!クセ毛は遺伝?産後のうねうねは戻る?

元々ストレートヘアだったはずなのに、「なんとなく最近クセ毛が目立ってきた」とか、「髪にうねりが出てきた」って人、いますよね。ある程度年齢を重ねると自分も周りの同世代も、なんとなくうねうねしてきたり。

髪の毛のクセやうねりがあると、髪が広がったりパサついて見えたり、まとまらないといった状態になりがちですよね。

クセ毛やうねり毛ってどうしてなってしまうのでしょうか。

クセ毛とうねり毛ってどういう状態?

くせ毛って遺伝?

クセ毛やうねり毛って、もともと生まれ持ったものだとなんとなく想像していませんか?

もちろん、遺伝によるところが大きいのがクセ毛です。親族がクセ毛の場合には、直毛の場合と比べて、子供や孫がクセ毛になる確率は高いと言われています。親がクセ毛であれば子もクセ毛になる、祖父母がクセ毛なら隔世遺伝するなど昔から言われていますし、なんとなくそうだよね、と納得していただけるのではないでしょうか。

でも中には、「いや私は子供のころはまったくの直毛だったのに成長したらくるくるしてきたよ!」という人や、逆に「生まれた時はウェーブしていたのに今はまっすぐ!」という人もいるでしょう。

クセ毛になる原因は実はいくつかあって、遺伝だけではありません。

では、どんな原因が考えられるでしょうか。

くせ毛の原因

まず一般に知られているのは、直毛は毛穴からまっすぐ生えるけれど、クセ毛は毛穴や毛根自体が曲がっていて、生えてくる時にねじれて出てくるからという説です。

毛根は頭皮にあるのですから、頭皮の状態に影響され、まっすぐになったり曲がったりすることは充分考えられます。年齢によって、あるいは頭皮の張りの状態によって変化していくこともあるかもしれません。

これと似ているのが、産後のうねり毛です。実は、ホルモンバランスの崩れもクセ毛に関係していると言われているのです。女性は、特にホルモンバランスが一生のうち何度も大きく変動しますよね。そのせいで、おばちゃんになるとチリチリになる人も多いのではないかと言われています。

もう一つ大きい原因の一つだと言われているのが、栄養バランスの偏りなど、生活習慣のくずれによる影響です。要は、ダメージヘアと呼ばれるものになってしまったためのクセ毛です。

髪の毛は主に、コルテックスと呼ばれるケラチンタンパク質が原料となる筋繊維の束でできています。表面のキューティクルのせいではなく、髪の中を形成しているコルテックス自体がねじれて並んだ細胞と、平行に並んだ細胞との二種類が偏って分布しているためにクセ毛になるのだそうです。その時々で髪の毛に届く栄養が偏れば、生活習慣の記録として髪の毛に残り、その部分からうねりがはじまってしまうと考えられます。

あなたのクセ毛はどのタイプ?

「天然パーマ」「天パ」なんて呼ばれ方もしているクセ毛ですが、”うねり毛”とか”クセ毛”と呼ばれるものには、いくつかパターンによって別の呼ばれ方があります。

それぞれに原因が違うのですが、複数の原因がからんでいる場合もあります。

1:縮毛

例えば、よく「縮毛矯正」と耳にする人も多い「縮毛」と呼ばれるものは、一番クセ毛の状態が強く、チリチリになっているようなクセ毛です。この主な原因は遺伝。遺伝によってキツめのクセが出ているので、ストレートパーマなどをかけない限りは、まっすぐな状態にするのが難しいくせです。

2:波状毛

ふわふわとS字に波打つうねりのような毛。これは「波状毛」とも呼ばれており、日本人に多いうねりだとされています。こちらも遺伝によるところが大きいのですが、年齢を重ねると水分の偏りや栄養の偏り、ホルモンバランスの乱れによって髪の毛の一部だけにうねりが出たり、全体にうねりが出るなどの状態になることもあります。

3:捻転毛、連珠毛、連球毛

このほかに、「捻転毛」、「連珠毛」あるいは「連球毛」と呼ばれるクセ毛もあります。いずれも見た目ではよくわかりにくいクセ毛で、一見して直毛に見えるけどくせ毛という困った毛です。どの様な状態かと言うと、よくよく見ると根元からねじれが出ているクセ毛と、コブのように髪の毛の直系の太さが一本の長さの中で違ってデコボコしている部分がある髪の毛のことを指し、いずれも遺伝によるところが大きいようです。

髪の毛を触ってみて、ザラザラしているとか、デコボコがわかるなどの場合は、これらのクセが出ている状態かもしれません。

手触りや見た目でなんとなくタイプがわかるのですが、あなたの状態はいかがでしょうか。加齢で少しずつとか、産後にうねりが出てきたのであれば、波状毛タイプではないかと推測できます。

クセ毛やうねり毛は改善する?産後うねりは?

遺伝によるクセ毛は、プロによる縮毛矯正でもかけない限り改善は難しいですが、年齢を重ねた時に出てきたうねり毛や、産後などで一時的にホルモンバランスがくずれたことによるくせ毛に関しては、ある程度改善できます。

まずは、ホルモンバランスが乱れにくい生活をすることでホルモンバランスを整いやすくすることです。

例えば、生活リズムを一定にする、ストレスを軽減し、運動などで血行を良くしておく、質の良い睡眠などの基本的な健康的生活を送ることで少しずつダメージの少ない髪質になっていきます。

産後に髪質が変わった!うねる・クセの原因と対処法を教えます

次に、くせ毛の改善方法として頭皮環境の改善が挙げられます。(毛穴からねじれて生えるのを防ぐ)。対策方法としては、次のようなことが挙げられます。試してみてください。

  • アミノ酸系シャンプーなど、髪の毛の栄養補給を行いつつ頭皮に優しい種類のヘアケア製品に換える

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  • 頭皮の状態を良くするために育毛剤を使ったり、炎症などのトラブルをケアし、頭皮マッサージを行う

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  • 髪の毛への栄養補給のために、トリートメントをつける。できれば洗い流さないタイプのものを使い、ブラッシングやすばやいドライヤーでの乾燥などのケアを丁寧に行う。

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  • 口からの栄養補給もとても大事です。ビタミン、ミネラルも積極的にとり、髪の毛の材料となるたんぱく質はしっかりとる。バランス良く油分を摂り、過剰に皮脂が分泌されないよう気を付ける。

>>髪に良い食べ物とは?髪の毛を食べ物で生やすことってできるの?

  • カラーやパーマなどでの髪の毛へのダメージを減らす

これらの対策は、くせ毛対策以前に薄毛対策にもなりますし、頭皮のエイジングケアや髪の毛の保湿にも影響します。つまり、やった方がいいということ。一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなりますので、積極的に改善して行ってくださいね。

髪の毛の状態は、長い目で見ると改善していきますし、トリートメントをすることでまとめやすくもなります。ドライヤーをかけるときに冷風も駆使して正しくかければ艶が出てくるようにもなります。

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ダメージヘアでうねりが出てきたとしても、簡単にあきらめないでくださいね。

クセ毛をまっすぐにしたければ縮毛矯正も

1本や2本くらい、ちょっと毛がうねったくらいなら、その毛だけをうねっている部分だけカットすればよいのですが、全体的にとか、片側だけが、といううねりが出てきた場合はそうもいきません。

  • まっすぐに伸ばしたいのにいつもはねてしまう。
  • つやつやにしたいのに、ぱさついて艶が出てこない。

そういった場合に便利なのが、ヘアアイロンなのですが、、、あまり頻繁に使いすぎると、髪のダメージがひどくなりかねません。傷んだ髪の毛は、かえってパサつきやひろがり、髪のうねうねが出やすくなってしまいます。

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そこで、いっそのこと縮毛矯正してしまうという方法があります。ドラッグストアで売られている「ストーレートパーマ」ではクセの矯正はできませんので、縮毛矯正は美容院でお願いしましょう。

ドライヤーとトリートメントで気にならなくなるくらいの微妙なうねりであれば、自分でもある程度まっすぐにすることができますが、それでも頑固なうねりがまっすぐにならないようであれば、もういっそうねりを自然に活かした髪型にするのも一つの方法です。ナチュラルパーマのスタイルもかわいいですし、お手入れも楽ですよね。

産後などで一時できに髪がうねってしまった場合には、ホルモンバランスや栄養バランス、生活習慣が整えば、元に戻っていくこともあります。あまり気になるあまり触りすぎてダメージヘアにしてしまうよりは、ヘアアレンジを工夫したり、いっそ最低限度の縮毛矯正をかけるなどで乗り越えてみてはいかがでしょうか。

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