産後に髪質が変わった!うねる・クセの原因と対処法を教えます

産後に髪質が変わった!うねる・クセの原因と対処法を教えます

産後に急に髪がうねるようになった、パサつく、ちりちりになる、といった悩みは、産後あるあるですよね。そんな話は結構多く聞きます。

元々ストレートだった人は、「髪質は遺伝なんだから、産後しばらくしたら元に戻るかな?」と思いきや、産後数年経ってもなかなか戻らないという声も・・・。

そこで今回は、産後に髪がうねったりクセが強くなる原因と対策や、お出かけ時の対処法などについてご紹介します。

産後に髪のクセが出てきた気がする!それはなぜ?

出産は、命を懸けた一大事!とも言いますよね。妊娠と出産によって、身体の中でダイナミックな変化が起こっているわけで、その影響は髪の毛にまで及びます。中には、産前も産後も、まったく髪質はかわらない、という人もいますが、実は出産を経験した人の多くが、産後のクセ毛や脱毛に悩まされています。

産後の抜け毛はよく聞くけれど、産後のくせ毛についてはあまり知らなかったと言う人もいますよね。反対に、もともとくせ毛だったのに産後はストレートになった、という話も稀にあります。

では、こうした劇的な髪質の変化は、どうして出てきてしまうのでしょうか。

この、産後の髪質の変化の原因は主に3つあると言われています。ひとつずつ説明しましょう。

1:ホルモンバランスの変化

出産前後に変わる体内のホルモンバランス、特に女性ホルモンの影響によって、髪質が一時的に悪くなり、クセ毛になりやすくなります。

2:生活リズムの変化

赤ちゃんが生まれると、人によって2~3時間おきから4時間おきなどで授乳しなくてはならないため、必ず睡眠リズムがガラッと変わります。お乳をのませるために食べ物や水分補給には気を付けていると思いますが、悪露のために貧血にもなりやすく、そもそもお乳も血液から作られますので栄養バランスも崩れやすくなります。

冷えやむくみが出やすくなるのもこの時期ですので、こうした食生活の栄養変化やバランス変化がダイレクトに髪の毛に反映してしまうのです。産後の肥立ちが悪いタイプの方だと、体調が悪い時期が長めになりますので、その分末端組織である髪の毛にも影響が出やすいのでしょう。

3:ストレス

生まれたての赤ちゃんって、それはそれは壊れそうで、弱々しい生き物です。初めての育児の場合だと特にそうですが、なんとかこの小さな命をつなぎとめるために、精神をすり減らして日々お世話をすることになります。

ほんのちょっと目を離しただけで大事故になるとか、新生児突然死というわけのわからない現象に向かい合うという孤独な闘いは、いくら楽天的なお母さんでもドキドキすることですし、普段は平気でも体調不良な時には余計に精神的負担としてのしかかってくることもあります。ストレスで白髪に・・・!とまではいかなくても、クセ毛やうねりとなって表れてもなにも不思議ではありません。

髪の毛がまとまらない!クセ毛は遺伝?産後のうねうねは戻る?

髪質はどうすれば元に戻るの?いつ頃戻る?

出産前後に起こったこの髪質変化は、いつまでも変わらないわけではないようです。大多数の人は、半年から1年くらいでホルモンバランスが落ち着いてきますし、赤ちゃんとの生活にも慣れて新たなリズムが作られ、体調も落ち着いてきます。そのころにはヘアサイクルの関係もあって新たに伸びはじめた髪の毛は元の髪質にもどっていることもあります。その時に、うねりのある毛先だけをヘアサロンでカットしてもらえば元通りになります。

ただ、ストレスが続いたり、生活習慣が乱れたままになってしまうような場合には、クセ毛のままずっと変化なし、という方もいます。

もしも産後の髪質の変化に気付いて気になるのなら、次のことを意識して生活してみてください。

ホルモンバランスは気にしない

ホルモンバランスについては、目に見えるものではありませんし、体内で起こっている自然現象です。他の二つの対策ををしっかり意識することで自動的に整ってもきますので、一つ目のホルモンバランスの乱れをわざわざ意識しなくてもかまいません。

むしろ、どうにもならない部分を意識しすぎるとストレスのもとになりかねませんので、そのうち戻ることだと割り切って、気持ちはできるだけのんびり過ごすようにしましょう。

ホルモンを気にするよりはストレス解消のために気持ちの良いシャンプーに変えるとか、髪の毛への栄養補給も兼ねてアミノ酸系のシャンプーを使ってみるなどの工夫をしてみましょう。ドライヘアに使える洗い流さないトリートメントもおすすめです。ダメージヘアになりやすい時期なのだと割り切って、丁寧で刺激の少ない、時短できるヘアケアを頑張ってみるのも良い方法です。

家事の手抜きをしてでもしっかり食べる

怒涛のような育児がスタートすると、あれもこれもと頑張りすぎるお母さんがよくいます。最近の育児書はよくできているので、こうすれば気持ちよく生活できる!的なアドバイスも多いのですが、実際はまったく異なることも往々にしてあります。

今が一番大変な時期だと割り切って、旦那さんに分担できる部分は大部分を任せて、自分の体や心を休めることを一生懸命頑張ってください。子供の命にかかわること以外は、少々手抜きしたってかまいません。場合によってはベビーシッターや行政のサービスなど、使えるものはありとあらゆるものを使って休養をとり、食べられるものはしっかり食べましょう。

母親が元気であることが子供の健やかな成長に大きくかかわってきますし、ご自身の髪の毛の健康にもかかわります。弁当の宅配サービスや、あとは焼いたらいいだけとか、混ぜてチンするだけ、のような調理宅配サービスもありますので、上手に活用しながら必要な栄養分をしっかりとりましょう。

睡眠不足解消にちょこちょこ睡眠を意識する

赤ちゃんがいると、どうしても夜泣きなどで睡眠不足になります。母親はあやすのにも体力を使いますし、上手に寝ることができない赤ちゃんを上手に寝られるように環境を整え、徐々にうまく眠れるように慣らしつつ成長させていくことが求められます。そうなると、初心者にはただでさえハードルが高い要求ですから、みんな疲れて睡眠不足に陥るのです。

そんな中、自分の髪質を良くするためにも十分な睡眠時間を確保しなくてはならないのですが、これがなかなかむつかしいのです。もう割り切って、赤ちゃんと同時に寝て、同時に起きられるように普段の生活段取りを調整しましょう。赤ちゃんが寝ている間に何かをするのではなく、起きている間に素早く調理をして、掃除や片づけは他の誰かに分担してもらうのです。慣れれば抱っこやおんぶをしながらいろいろできるようになりますので、最初の慣れないうちは、ともかく手抜きをしてでも睡眠時間を確保するようにしましょう。

そうしてちょこちょこ睡眠時間を確保していくだけでも、多少ストレスが解消されますし、体のつかれもマシになります。まとまった睡眠時間がとれる日も必ず来ますので、その日を夢見て、とにかく最初の半年をのりきりましょう。そうしてすごしていれば、髪質も知らず知らずのうちに改善します。日々の生活リズムに余裕が出た段階で思いっきりヘアケアに力を入れることも可能です。まずは基礎体力をつけるためにも睡眠は確保しておきましょう。

髪質がもとにもどるかどうかは自分へのケア次第

産後にうねってしまった髪質は、大抵の場合はほっといても元にもどります。だから心配しすぎる必要はないのですが、この記事で書いた対処法は、いろんな部分でプラスになっても、マイナスになることはありません。ぜひ、ご自身の体調や精神のケアを一生懸命頑張り、子育てのベースにしていただけたらと思います。母親が元気だと子供も元気になります。家族みんなが元気よく過ごせるように、クセ毛の対策だけと考えず、全体的なケアを頑張ってみてくださいね。

 

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